Windows 7 HDDの引越し

開発環境とかをやたらとたくさん持っているせいで、HDDがパンクしてしまった。もともと250Gしかなかったからね。で、調べたら今時2Tで8000円弱なのでそれにした。SSDも少しは考えたが高いよ。やっぱり容量と値段の兼ね合いで言うとHDDでいいや。で、問題はHDDの引越し方法。ググって調べたところによると、7標準のバックアップツールでイメージを作り、それを新しいHDDにリストアすればよいらしい。従って、イメージファイルをぶち込むために別途HDDがいる。ま、しゃーない。ということでイメージを作り、CDに修復ディスクを焼いて、CDでブートし新しいHDDにリストア。ところが、これがうまくいかない。リストア用のHDDが見つからない、と言われる。何度かやってみたが同じ。エラーメッセージの詳細説明に書いてあることは全部やってみたがダメ。エラーメッセージでググったけどやっぱりダメ。そもそもこの方法ってさぁ、一時的にイメージを格納する場所(HDD)はいるわ、復旧モードで起動するためのCDはいるわ、やたらと手間がかかるよね。で、少しムカついて、他の方法はないかと、またググる。あった。Renee Beccaとか言うフリーのソフト。これで、ディスクのクローンを作ってくれるらしい。他にもあるんだろうけど、このソフトさえあれば、余計なもの要らない。素敵。で、やってみた。ソフトインストールして、新しいHDDをクローンの保存先として指定する。コピーが終ったら、HDD入れ替えて再起動。できた。終了。簡単じゃん。
ただし、これはクローンなので元々250Gの領域が、そのまま2Tのうち250Gの領域(パーティション)にコピーされるだけ。余った領域に対してパーティションの拡張とかは後で自分でやらなければいけない。まあ、でもこんなのは簡単だね。ググればパーティションの拡張のやり方などはすぐ出てくるが、Windows 7の標準機能で出来ちゃう。250Gともなるとコピーにやたらと時間がかかるが、それ以外は特に難しいこともなく作業終了。晴れてCドライブ2Tに拡張成功(のはず)。
なお、元々Dドライブに8Gほどのリカバリー領域があったので、これは一度削除して、Cドライブを(8G残して)めいっぱい拡張し、改めてリカバリードライブを残しておいたCドライブの後ろにコピー、つまり先ほどのアプリをもう一度使いクローン作成して本当に終了。
その後:このページに迷い込んできてしまう方々へ。Renee Beccaでうまくいかない(クローンがブートディスクとして認識されない)場合は、EaseUS Todo Backup Freeっていう名前の、同じくフリーのソフトを使うことをお勧めします。私の場合、Windows 10の引越しにはこちらを使いました。