未来への互換性

最近、家電量販店とかでフォトフレームのコーナーがかなり幅をきかせている気がするんだけど、あれって本当にそんなに売れてるの?少なくとも私は持っていないケド。ああいうものって、どのくらいの容量があるのか、知らないけど、そこそこの容量があれば、多分デジカメで撮った写真を溜めておくという用途もあるんでしょ?そこで疑問に思うのが、未来への互換性。写真て10年経ってからとか20年経ってからとか、相当先になって見たいと思うことがある類のものでしょ?あの手のものに撮り溜めた写真入れといて20年後に見れるのかね?あるいはせめてデータ取り出せるのかね?甚だ疑問。HDDだったらまず死んでるんじゃない。それに例えばUSBポートなんて20年後にあるのかね?取り出したくても取り出せない気がする。
この度の震災で、がれきの山となった自宅から、アルバムを見つけ出してすごく喜んでいる人がいたという話を聞いたことがある。つまり写真て大事なものなんだよ。ネガと写真の頃は、素人でも分かりやすかったけど、デジカメになっちゃってから、その意味で大変になっちゃったような気がする。写真(カメラ)はプロでもコンピュータは素人なんて人もいるみたいだしね。ま、いて当然だけど。写真の未来って大丈夫なの?