穴子

朝、友人のMuscle氏からメールが入った。穴子が手に入ったのでタダで「くれる」という。何てすばらしい友人なんだろう!彼は魚関係の某一部上場企業に勤めていて、その手のものは割と気軽に手に入るのだ。いつも社員価格という名の破格のお値段ですばらしく美味しいものを分けて頂いている。
思えば彼の就職が決まったとき、彼がその企業に入る理由が理解できなかった。しかし、入った直後に非常に良く理解できた。彼は当然ながら呑兵衛なのだが、その会社に入ったことにより珍しいおつまみなどには全く不自由しないのだ。しかも、南極の氷が手に入ったとやらで、それでウィスキーをロックで飲む会などにも参加していた。私も声をかけて頂いたのだが、もちろん二つ返事でOKしたのだが、その会社の社員のみで定員オーバーとなり私が参加する余地は残っていなかったとのこと。(だったら始めから知らせてくれない方が、まだいいよね。)
去年は「社員価格」で手に入ったものが、今年も同様にあるという保証はどこにもない。しかし、私の娘は、去年たまたま手に入った穴子を甚く気に入って今年もあるものと勝手に思っていたのだ。そのことをMuscle氏に話したところ、手配してくれたとのこと。感謝。