ありがとう

最近愛読しているtwitterネタ。なんでも38万フォロワーを誇るというすごい人。東大理三で、当時マンガ研究会に所属し、精神科医心療内科医?)で、今や都内にいくつも病院を持つ、というものすごくやり手のお医者さん。そんなわけでマンガが得意らしく、twitterにも随所(殆ど全部?)にマンガを散りばめている。あと、自ら糖質制限ダイエットを実践している模様。tweetの内容は、エロネタが結構多いが、恋愛ネタとかダイエットネタとかtwitterネタとかが中心。一応精神疾患系のネタもあることはあるが(その方面のお医者さんだからね)あまり頻繁にお目にかかることはない。基本的になるほどと思わされることが多い(だからこそ愛読している)。しかもさすがにマンガもプロ(単行本も出ている)でオチとかもよく計算されていて面白い。で、前置きはこのくらいにして、その彼のtweetの中にこんなのがあった。

ネット上では、怒りには怒りが返ってきます。時間のムダです。それを止める唯一の方法は「ありがとう」と伝えてしまうことです。

これはこれで、なるほどって感じだが、ふと気付いてしまった。彼のtweet(それ以外もある?)なり問題提起なり意見・主張なりに対して、質問と回答って感じでときどき彼自身が見解をtweetしているのだが、特に批判的なものに対しては「必ず」回答にそれがある。そう、「ありがとう」の文字。そうだったのか、彼は単にこの手の質問を止めたいと思っていただけだったのか…。単に質問がウザイから(時間の無駄だから)、自分自身で言った上記の発言の意味で「ありがとう」と書いて(炎上を?)止めようとしているだけで、少しもありがたいとは思っていなかったんだ、きっと。社交辞令ね。でもその前に彼は、その手の質問が来るような問題提起自体を、自分のtweetに書いてある通り、怒って書いていたんだ…。ふーん。ネタバレ的興ざめ。