TOEIC 600+

電車内に某大学の吊り下げ広告があって、「3年生全員がTOEIC 600+」を謳っている。これって、すごいのか?は、とりあえず置いといて、よくよく読むと、3年生への進級条件にTOEIC 600を課しているとのこと。なんだよ、だったら定義上当たり前じゃん。2年から3年への進級率がどれだけ低いのか(高いのか)?あるいは2年生の留年率がどれだけ高いのか(低いのか)?といった数値がなきゃ意味ないじゃん。極端なことを言えば、この命題を成立させるためなら3年生は1人もいなくても良いわけだ。全員2年で退学(爆)。
因みに言っておくとTOEIC 600は全然大した数字ではない。ネイティブだったら小学生でも800以上は楽勝で取れる。TOEFLの方が難しいと思うよ。もっと難しいのはGMATとかGREとか…。GRE Verbalの難しさは半端じゃない。見たこともない単語ばっかし。アメリカ人でも分からないと言っていた。もちろん私は全然分からなかった。