タイムトライアル

久しぶりに泳ぎに行ったら、休日特別メニューとやらでタイムトライアルをやっていた。計ってもらうつもりは全くなかったのだが、コーチとか周りの知り合いとかから「計ったら?」とけしかけられた。全然練習してないのに計ってもろくなタイムが出るはずもなく、最初は断っていた。しかし何度もけしかけられるうちに、その気になってしまった。「やります!」そうなると問題は何の種目で計ってもらうか?である。Backは一応それなりの自負がある種目なので、遅いタイムなど出したくないからパス。Butterflyは、練習不足で今はとても泳げる状況ではない。パス。Breastは嫌いなので泳がないことにしている。自動的にパス。そうすると残るのはFreeしかない。しかし、25mなどという短距離で遅いと、それはそれでショックがでかい。あの程度の距離に日頃の練習など関係ないから。というわけで消去法により種目は50mのFreeとなった。(100m以上は練習不足で保たない。)
あらかじめ「この程度のタイムはでるだろうなぁ…?」と遅めに想定をしてみた。ベストコンディション(ちゃんと練習して調子が良ければこのくらいは出るはずという勝手な思いこみ)の2秒落ちくらい。で、泳いでみたら、まさにその通りのタイムだった。ううむ、結局のところ複雑な気分。もうちょっとは速いんじゃないか?という淡い期待をこめ、でも許せる遅さのギリギリくらいの予想が当たってしまった。
「何につけ一応は絶望的観測をするのが癖です♪」by 中島みゆき