某市市民水泳大会(春の部)

肩に爆弾を抱えての参加。あまり期待もできないし、半ば諦め気味ではあるが、それでも試合前の何とも言えぬ緊張感はやってくる。思えば昔からこの緊張感が好きだった。まずは準備。ジンクス的なことは何でもやる。さらに髭は入念に剃る。あと床屋も行っちゃう。これで少しでも軽くなり、かつ少しでも抵抗が減る。微々たるもんだけどね(笑)。でも、北島康介も国際試合の決勝前とかでは、全身の毛を剃るって言ってたなぁ。
今回エントリーしたのは個人種目(バック)のみ。他の人に迷惑をかけては、と思いリレーは不参加。泳いでいる途中で激痛が走り、途中棄権とかになってしまったら、ヤバイからね。その点、個人種目なら自分だけの問題なので、一応1種目だけエントリー。ストレッチとか手を色んな方向に回して肩を動かしてみる。やっぱり痛いわ。でも、バックは大丈夫のはず。問題なのはターン。右手でターンすれば問題ないが、左手だと肩に負担がかかり痛いかも?最悪左手ターンで途中棄権かも?確率2分の1ではないけど、やっぱり、嫌なことは頭をよぎるね。
で、いざレース。バックは2組あったが、速そうな人はいたが、別の組。かつ、どう見ても私よりは若い。つまり年齢別で別の区分。ということは敵ではない。同じ組には、見たことある人、ということは勝ったことある人だな。あともう1人、見た目なんか速そうだけど、若そう。多分敵ではない。よく分からないけど。で、スタート。飛び込みにちょっと失敗して、バサロであまりリード出来なかったけど、一応競り勝っての浮きだし。以降泳ぎで順調に差をつけ、ターンも運良く右手。一応このレースではトップ。肩の爆弾のこともあり、練習もあまり出来なかったし、タイムにはあまり期待していなかったけど、まあ、このタイムなら良しとしよう、っていうか、出来過ぎかな。2組目の人は滅茶苦茶速かったが、年齢区分が違うみたいなので関係ないと思う。結果、優勝。