月が綺麗ですね

最近某CMで宮崎あおいがタイムスリップ(?)し、夏目漱石に向かって言うセリフ。「月が綺麗ですね。」実はこのCMのこの言葉の意味を知らなかった。というか、そもそも気にもとめていなかったので耳に入っていなかった。で、先日録画しておいたけど全然観ていなかった「デート」のスペシャル(温泉旅館に行って遭難しかかるヤツ)観て、同じセリフの意味を知った。それで改めて某CMを観てこのセリフに気付いた。そうか、そういうことだったのか…。なるほどね。最近「月が綺麗ですね」がにわかに流行っているのか?で、ググったら、これ(夏目漱石がI love you.をこう訳せと言ったという逸話)はどうやら都市伝説らしいというページを見つけた。ついでになぜ月が綺麗がI love youなのかも解説していた。さらに、往年の名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」に出てくる歌詞「あのとき同じ花を見て美しいと言った二人の心と心が今はもう通わない」が、月と花が変わっただけで、同じメカニズムでI love youに相当するとも説明していた。なるほど。夏目の話が最近出てきた都市伝説だとすると、後者の作詞者(北山修当時23歳)は、40年以上前にそんなこと(夏目の逸話っぽい最近の都市伝説)はまだないので知らないハズ。すごい感性なのねぇ。
ちなみに、ググって得た話の発信源はこちら。感謝。