Imprudent (軽率な)

O'Reillyの2009年版卓上カレンダーに載っていたJerome K. Jeromeという人の詩:

"He's very imprudent, a dog is;
he never makes it his business to inquire
whether you are wrong or right,
never asks whether you are rich or poor,
silly or wise, sinner or saint.
You are his pal. that is enough for him."

(拙いが)訳:

アイツは無頓着なヤツなんだよ、犬のことさ。
オレが間違っているか、正しいかとか
詮索することなんて絶対しない
金持ちか、貧乏かなんて聞かない
愚かか賢いかとか、罪深いか敬虔かとか、まるで興味がない。
オレはアイツの友達で、アイツはそれだけで満足なんだよ。

悪い意味の単語(imprudent)を使っているのに褒めてるところがすごい。家で犬を飼っているが見ていてつくづくその通りだなあと思ってしまう…。ときどき頭の中に"that's enough for him."が浮かんでくる。