某国際会議(2日目)

昨日の最後の方で、明日のスタートは9時半からで、それぞれグループに分かれてdraftをまとめる、っていうようなことを言っていた(と思った)。で、私はてっきりみんなどこかしらのグループに入ってそれぞれのグループでdraft作成作業をするものと思っていた。そうしたら、そうではなくて元々draftingグループなるものは存在し、その人たちだけが作業をするという、学校で言えば自習時間みたいなものだった。つまり私はヒマ。M大のI先生が教えてくれたところによれば会議は13時からとのことだった。なあんだ。そうだったのか。いいや、Macあるし、ここで仕事しよ。
午後、出来上がったDraft Resolutionのレビュー。ま、自画自賛的なことが書いてあって色々面白かったけど、余計なこと書くのやめとこ。その次がいよいよ日本の出番で、日本が生んだ初めてのプログラミング言語RubyのISO Fast Trackについてのプレゼン。プレゼンターはもちろん日本人で、K氏とM氏(だったかな、この方は初対面)。プレゼンはつつがなく終了。と、このタイミングでRubyの生みの親M氏登場。自己紹介とかして、更なる質疑応答とかして、日本のRubyに関する発表はすべて終了。各国の人たちもRubyには好意的な感じ。今後は次のリリースをいつにするか?という日本の作業待ちっていう感じかな。何といっても言語はどんどん新しくなるからね。言語の規格もそれに対応してメンテナンスが必要。日本の技術を世界に普及させる、またとない機会だし、Rubyコンソーシアムの方々、いろいろと大変だとは思いますが頑張ってくださいませ。