超マシン誕生(前編)

昔々(30年ほど前)こういうタイトルの本があった。知ってる?最近また何故かこの本復活したらしい。アメリカのデータゼネラル社が総力を結集して作り上げた32ビットスーパーミニコンの開発を綴ったドキュメンタリー。スーパーミニコンと言えば、当時はDECの独壇場だったのだが、このおかげで、データゼネラルのミニコンが躍進した、のかどうかを私は知らない。因みに私は、DECのスーパーミニコンは使ったことがあるが、データゼネラルのミニコンは見たことがない。しかし、今となってはどちらの会社も無くなっちゃったなぁ…。
あれから時は流れ、当時のスーパーミニコンなど足元にもおよばないようなパソコンを、個人でも簡単に、しかも6万円程度で作れるようになった。時代は変わった。こちらさっき秋葉原でメイドのお姉さんの客寄せをかいくぐりながら購入してきたパーツ類。

CPU(左上)は、Core i7 3.7GHz、メモリ(中央上)は、8GBを4枚で計32GB、SSD(右上)が、128GB、あとマザーボード(中央下)。一緒にBlu-rayドライブも買ったけど、バルクなので(箱に入っていないので)写真なし。これで5万5千円くらいだったかな?安いよねぇ。いざ組み立て。プラモデルみたいなもんだからね。私みたいな素人でも簡単に出来る。まずは、CPUをマザーボードに取り付ける。ここは一番注意深くね。でも昔に比べると更に簡単になったと思う。次にメモリの取り付け。こんなの簡単だね。で、最後にマザーボードをケースに取り付けて、電源の配線。ここで、はたと困る。あれ?ATX電源なのにピンの数が違う??これで大丈夫なのかな?不安。あと、コネクタ。IDEの頃のユニットなので、IDE to SATAのアダプタがないと接続できない。全然足りないじゃん。アダプタの方は、何とかなりそうだけど、電源のピン数の方は、不安が払拭できない。仕方ないなぁ、明日また秋葉原に行って、電源ユニット買ってこよう。かくして、我が家的超マシン誕生は明日に持ち越すこととなった。(続く)