激辛担々麺に負けた

他にあまりチョイスもなかったのだが、本日のランチは担々麺の専門店(のような感じのところ)にしてみた。初入店。で、メニューをチェック。ついつい辛い方のメニューばかりに目が行くのだが、ここの担々麺は辛さは3段階から選べる。で、それにしてみることに。店員さんに辛さは3段階の上はないんですか?と聞くと、お好みでいくらでも、との回答。素晴らしい。それでは、と様子見で、激辛の20倍くらいでお願いすることにした。このところ、いろんな店で激辛の更に3倍とか5倍とか10倍とかお願いしても大して辛くないので、タカをくくっていた。で、出てきたものがこちら。

見るからに辛そう。まずはスープのみで一口、二口。お、辛い。これいいかも?しかし、食べて行くうちに尋常な辛さではないことに否応なしに気づかされた。これ、すごい。普通、辛いと言えば大体2通りで、口に入れた瞬間に辛い、というタイプと、口に入れたときは大して辛いと感じないが、飲み込んだ後で、辛さが胃から上がってくるというタイプ。ここのは、両方、さらにそれに加えて食べるごとに胃が熱くて痛くなっていく感じ。水をじゃんじゃん飲みながら食べていったが、一口麺をすするごとに熱くて痛い固まりが胃の上の方に積み重なっていくのが分かるの。
辛さのベースは、ラー油、唐辛子に加えて、山椒も使っている。この山椒が、スープの底に沈んでいるのか、食べれば食べるほど、どんどん辛くなっていく感じ。結局、スープはもちろんのこと、麺も最後の1口を残してギブアップしてしまった。その後、トイレにこもることしばし。胃が痛くて全身汗だく。10分ほどで治まったが、2時間くらいしてまた同じ症状。ペットボトルで水分補給して何とか治まったが、更にまた2時間くらいして同じ症状。再びペットボトル。今日だけでどんだけ水分摂った?
最近、激辛慣れしてたんだなぁ。反省。少し謙虚になって、初めての店では激辛レベルをもう少し下の方から設定して攻略しよ。激辛の道はまだまだ奥が深いなぁ…。