火鍋 at Makati

マカティという街。かなり大きくておしゃれなショッピングモールとか、レストランとか飲み屋とかカラオケとかが集中している場所。その中の中華料理屋に案内してもらった。案内してくれたのは、現地駐在として働く某社のH氏と某社社長のK氏。いずれも日本人。H氏の「3人だから鍋にしましょうか?」の一言でこの店に決まった。
夏なのに鍋?とか一瞬思ったが、この国に冬はないからね。そんなこと言ってたら食べられないのね。入ってまず驚いたのが、日本語。こっちにきてまともな日本語聞いたの今日が初めて。後ろの席に座っている客が日本語で話している。H氏によれば、この店の客は9割方日本人なのだという。そうなんだ。ふ〜ん。注文は、鍋に入れるものを、チェックリストのようなものを使って選ぶ形式。H氏が全部仕切ってくれた。中でも一番の目玉は小振りのエビ。車エビとか芝エビくらいの大きさのエビが活きたまま出て来て、それを鍋に入れるヤツ。

写真だと分かりにくいがガラスのフタの下に活きたエビが暴れている。フタ取ると飛び出ちゃうからね。取れない。テレビでは見たことあったが、目の前で見たのは初めて。興奮した。で、それをその他の具材共々お鍋に投入したのがこちら。

味にももちろん感激した。手前が白っぽいスープで奥が赤っぽいスープ。赤い方が辛いらしいが、食べる前にタレに漬けちゃうので結局のところ違いがよく分からなかった。でもとにかく美味しい。やっぱり、現地の日本人に案内してもらうと違う。飲み物はそれぞれビール4本ずつ。最後にシメで赤いスープと白いスープそれぞれにラーメンみたいな麺と、うどんみたいな麺を投入し完食。ふう、満足。これで1人700ペソだから、1250円位かな。B級グルメ万歳。