褒められた!

今回出版までこぎ着けた本は、前にも書き込んだが関西弁で訳したりしたところがある。口語調の英語なので、どうも英語が関西弁をしゃべっているなぁ…と思って、仕方なくそのようにした。とはいえ、私は関西人ではないので関西弁ネイティブスピーカーのO氏に指導をお願いした。本が出来たのでお礼にその指導者に献本したのだが「爆笑した。」というコメントと「(関西弁として)完璧すぎる!」というお褒めのコメントをもらった。更に、本で使われているのは、関西弁の中でも大阪の南部の関西弁だそうである。(関西弁にも神戸とか大阪とか、更に大阪でも色々と微妙に違うらしい…。知らなかった。)まあ、とにかくネイティブスピーカーに読んでもらって、違和感を覚えられなかったようで、何よりである。
実は更に驚いたことがある。本の帯(本の表紙の下あたりに巻いてある宣伝文みたいの)にも、私が書いた関西弁の文章が抜粋されていたのだ。衝撃的かつ画期的な試み、とか書いてあるし…。そおかぁ?だって私は訳しただけよ。あの英語が関西弁の方がハマると思ったから、書いてあることを忠実に訳しただけなんだけど…。つまりあれは直訳。私は、ただ訳しただけで何も脚色はしていないんだけどなぁ。