ピンポイント筋トレ

肩が痛くならないようにと、先日教わった筋トレ。腕を肩の中にとどめておくための、小さくて弱い筋肉(インナーマッスル?)だけをピンポイントに強化するというもの。私の場合この筋肉が弱いために肩から腕が出てきて腱だの神経だのを傷つけ、肩を痛めてしまうとのこと。しかし、この小さくて弱い筋肉の周りの筋肉が強力でこれらが肩の動きを補ってしまうため、ここだけ狙って鍛えるというのが結構難しい。まず、3〜5kg程度の重りを床に置き、これをしゃがんだ姿勢から真っ直ぐ放り上げるように上に持ち上げる。で、手が真上に来たところで重りを受け止めるようにしてキープ。持ち上げる際に重りがカーブを描いたら負け。2つ目。仰向けに寝て、同じく3〜5kg程度の重りを持つ。このとき肩を床につけて腕を真っ直ぐ上に向けて重りを持つ。で、肩(肩甲骨)を持ち上げるようにして、重りを2秒くらいかけて持ち上げ、2秒くらいかけて戻す。これを10回くらい。あと、腕立て伏せの姿勢から、片腕ずつゆっくり2秒くらいかけて肘をつく。で、今度は片腕ずつ肘を伸ばして、腕立て伏せの姿勢に2秒くらいかけて戻す。これを右手から先に(左腕1本で腕を支える瞬間がある)と左手から先に、それぞれ10回ずつくらい。因みに、この「2秒くらいかけてゆっくり」というのがキーワードで結構キツイ。