肩腱板断裂

春の市民水泳大会も終わったので、懸案の水泳肩を診てもらおうかと医者へ。こういうのは(専門の?)スポーツ整形がいい、というのでググって探し当てた近所の医者に行ってみることにした。で、初診だったけど、あまり待たされることもなく診察。即レントゲン。そのあと超音波。で、出た診断が肩腱板断裂だって。確かに超音波で見せてもらった映像には腱板が写っていない。本来なら組織が白く浮かび上がるはずなのに、輪郭だけ白くてあとは真っ黒。穴が開いているみたいな感じ。つまり切れちゃったんだって。ちょっとぉ、予想より重症じゃない?その場で注射。あと、リハビリということで、専属のトレーナーみたいな人にあれこれ動かしてもらって、回復方法を探る。まずは、動くようになることが第1歩だって。筋力付けてどうのこうのは、その次のステップだそうな。何だよ、ますますもって重症じゃん。実は肩というのは非常に複雑な動きをするため、いろんなところが壊れやすい。その代わり、残りの部分で補って(痛いところを避けて多少無理な動きをして)同等の動きを可能としているのだそうな。そのため無理な動きが重なると今度は別の部分が壊れちゃうらしい。その結果がこれ。そこでまずは本来の動きに戻す、という話。で、言われたとおり動かそうとするが、確かに動かない。右腕(右肩)だと何ともない動きが、左腕(左肩)だとできない。何か道は長そうだな。これ、本当に治るのかね?
なお、試合前に医者に行かなかったのは、泳いじゃダメって言われたら、嫌だったから。試合出たかったしね。結局、診断結果によれば、クロールはダメ、バックはいい、とのことで、結果オーライ的に今までやっていた通りかな。