某委員会

本日は大崎にあるS社にて開催。飲み物は経費削減の折(S社のね)、お茶のみ。従って飲み物対決はお茶の不戦勝。ちなみにお茶と言ってもペットボトルのお茶だから、他のものでも値段同じという気がするんだけど、飲み物もいろいろ種類を取り揃えると経費かさむのかな?
本日の議事は、(久しぶりに?)委員長の主導でECMAの動向フォロー。そのあとECMAScriptの次期バージョンの作業進行状況について少々チェック(かな?)。
次に(これは雑談なのかな?)Javaの標準化が何故コケたのか、に関する思い出話。結局、某M社出身の人が歴史的背景(と言うか今はなきS社と最近何となく影の薄い感のあるM社との裏での駆け引きみたいの)を全部暴露的に説明してくれた。それによると、そもそもS社は、ごくオーソドックスな方法でJavaを標準化しようとしたが、M社との実装(拡張?)の違いによりもめた。この実装を排除したかったS社は、別のルートでS社単独で標準化に方向転換した。これにはM社が裏から(?)手を回し、1社単独での標準化などまかりならん、ということで(これは理にかなっていると思うが)S社の作戦を封じた。仕方がないので、S社は単独で標準化ができそうな第3の手に打って出た。しかし、結局この第3の手も他社が入ってくる余地があり、S社が思った通りの規格が標準になることはなく、Java標準化の話は破談となったのだとか。そうだったのか。