iPhoneに飽きた…

このところ思っているのだが、iPhone飽きた。思えばあの頃、まだiPhoneは日本に上陸していなかった頃、iPod touchを初めて触ったあの時の驚きと感動から既に7年(8年かな?)が経過している。以来ずっとiPhoneを使い続けてきた。使い始めたころ、iPhoneで電話していると、周りから「変だ」と言われた。それが今やみんな「変だ」になった。私が今でも使っているのは、単に「その次」がないから。携帯と言えば、昔はストレートタイプで軽さと、バッテリーの持ちを競っていた。次にi-mode、絵文字、折り畳み携帯、写メールの時代(つまり今にして思えばガラパゴス化の時代)が来た。そんな中、斬新なデザインのINFOBARを買ったりもした。あの頃は、携帯のハード自体を選ぶ楽しみがあった。それがiPhoneの登場と共に変わってしまった。iPhone以外に選択肢がないから、どのiPhone(色、メモリ容量)にするか以外に考えることがなくなってしまった。因みにAndroidはバッテリーがもたないので相変わらずどれも使いものにならない。ちょっと長電話しているうちにバッテリー切れなんていうことも全然珍しくない。もっともAndroidの陰に隠れて、いかにもバッテリーがもつみたいに思われているiPhoneだって、昔のストレート携帯に比べれば全然もたない。あのころは1週間くらい充電しなくても何も問題なかったことを、みんな忘れちゃった?その代わりにメールを筆頭に、ゲームも音楽も動画もスケジュールもアドレス帳も情報ツールもブログもTwitterFacebookもあとデータ通信カードも(テザリングね)、つまり何もかもスマホに集約されて「なくてはならない」ものになったけど。
でも、飽きた。同じものを7年(8年かな?)以上も使うってあり得ないよ。クルマで言えば、乗り換える度に年式だけ新しくなった全く同じ車に何十年も乗り続けるみたいなもんだよ。まあ、そういう選び方でクルマ乗る人もいるだろうけど…。早く次のブレイクスルー来ないかな?スティージョブズ死んじゃったから、もうAppleには期待できないだろうね。じゃあTizen? ChromeOS? WindowsPhone? 違う気がする…。そろそろ次の携帯を買おうと思っているのだが、結局またiPhoneなんだろうなぁ…。