「ぬき」やってきた

昨日のリベンジね。「ぬき」を体験しに、老舗のそば屋(昨日調査済みのとこ)に行ってみた。メニュー見てもそんなの出てない(当たり前?)。で、店員さんに恐る恐る聞いてみると、一番オーソドックスなのは「天ぬき」つまり天ぷらそばのそばぬき、という感じで一通り説明してくれた。事前に調査した情報と一緒だな。ではそれ、という感じでその一番オーソドックスな「ぬき」を注文。待つことしばし、出てきたものは(温かい方の)天ぷらそばにそばが入っていない、というシロモノだった。そうか、こういうことか。つまり丼の中にそばつゆ(温かいそば用の薄めのヤツね)が入っていて、そばはなくてエビの天ぷらが2本乗っている。というか乗せる相手がいないからつゆに浸かっている。全然天ぷら盛り合わせじゃない。天ぷらそばの天ぷらも普通の天ぷらとは違う趣があって美味しいので、敢えてこういう食べ方なんだろうなぁ。なるほど。確かに旨いし、十分酒の肴になる。ただひとつ難点があるとすれば、高い。
因みに飲んだものは、ビール。その後しぐれ酒(っていったかな?)。半分くらいシャーベット状に凍ったお酒。で、最後にせいろで締めて終了。ちょっと高いけど旨かった。この店しばらく通っちゃおうかな?