1万7千年

某委員会のK氏に聞いたエピソード。K氏はB社のNAS(ネットワークアクセス可能なHDD)を持っているそうなのだが、最近データのクリーンアップ(超強力なフォーマット、初期化)をしようと思ったとのこと。そこでWebの管理画面からその手のボタンを押した。すると、例えばWindowsで大きなファイルをコピーしようとしたときに現れる「あとXX分かかります。」というようなメッセージが出た。ここで出てきた時間がタイトルの17,000年。彼は面白がってしばらく放置することにした。Windowsでも、最初はすごく長い時間が出て、突然すごく短くなったり、また長くなったり、ということを繰り返したりする。この手のことが往々にしてある。そこでこの放置実験に踏み切ったらしい。
1週間後。そのNASが示す残り時間は1万7千年から丁度1週間分短い時間を示していた、のだとか。ここで諦めてリセットボタンに踏み切ったらしい…。そりゃ、さすがに1万7千年後には生きてないもんなぁ。