ストレッチ体操

最近、事情があって「ストレッチ体操をしましょう!」という館内放送をよく聞く環境にいる。その放送によると、「痛い、と思う手前でとめる。」ことがコツなのだという。よく考えると、これは矛盾しているような気がする。痛いと思う手前というのは、どうやって判定するのだろう?痛くない状態は、明らかに分かる。ストレッチをやるのだから、体の一部を何らかの方向に動かす(伸ばす)ハズ。ここで、ろくに動かさなかったら、ストレッチにはならない。従って痛いと思うギリギリの直前まで動かさなければ(伸ばさなければ)意味がないハズ。しかし、どこがギリギリの限界で、その先が痛いのかは、やってみなければ、つまり痛くなってみなければ分からないのではないかと思われる。結局、このコツなるものを、ちゃんと実践するにはどうすれば良いのだろう?という疑問が払拭できない…。