角打ち

つい最近までこんな言葉知らなかった。私のような老人でも知らなかったんだから、今の人は普通知らないだろうなぁ。普通の飲み屋で飲むのではなく「酒屋」で酒(とつまみ)を適当に買って、その場でそのまま飲むことを「角打ち」というらしい。これが本来の意味。良い言葉だ。何となく風情がある。ただの立ち飲みではない。(本当は立ち飲み屋に過ぎないのに「角打ち」を謳っている飲み屋が結構あるがあれは嘘つきだね。)しかし、現実問題として「客が勝手にそうする」のはともかくとして、普通の酒屋でそのようなことを常態化させると、きっとお上に怒られちゃうんだろうね。因みに昨日TV観てたら御徒町に角打ちの店があるようなことを言っていた。いいなぁ。でも角打ちするためにわざわざ御徒町へは行かないよなぁ。超有名某ブログの人は、O塚屋とかいう行きつけの酒屋があるらしいけど、そこで角打ちやってんのかな?
あと、関係ないけど2次会に行く(次の店に行く)という意味で「河岸(かし)を変える」という言葉があるけど、これも実にいい響きだねぇ。