ドイツ料理 at 荒木町

荒木町でドイツ料理といえばここしかない、という感じの店へ。と言っても本日宴会の段取りをしたのは、私ではなくJ氏。因みにJ氏にこの店を紹介したのは私。それはどうでもよく総勢10名(うち女性2名)ほどで比較的規模の大きな宴会。飲んだものは当然ながらビール。銘柄は各自好き好きに選んでいたが、私の好みは、とりあえずレーベンブロイ(結局その後も最後までレーベンブロイ)。途中からみんなでワインにスイッチ。あと、特筆すべき料理は、豚のすね肉のから揚げみたいの。アイスバインをから揚げにしたみたいな感じの料理。超旨かった。
実は、この会の目的は、某OB会の会長を決めることなのではないかと勝手に思っていた。かつ、その会長には私が任命されるものと思ってビクビクしていた。ところが、その手の話ゼロ。肩透かしだった。
大体、年寄りの宴会というと、何度となく聞いた昔話ばかりと相場が決まっている。が、今日初めて聞いた昔話に驚いた。K氏が現役東大文Ⅰ合格なのは知っていたが、実は東京医科歯科大にも受かっていたのだとか。当時は国立一期校、二期校という区分があり、国公立大学を2つ受けることができたのだが、私の知る限り、文系の最高峰(文Ⅰ)と理系の最高峰(医学部)に両方受かった人って初めて見た。K氏とは旧知の仲ではあったが、思わず「そこまですごい人だったんですか?」とつい口に出た。何でも、親が医者なので、病院を継いでもらうということで、親としては医者になって欲しかったとのこと。しかし、さすがに理Ⅲは無理、ということで二期校の東京医科歯科大を受験することにしたらしい。で、一期校は、本人の希望で文Ⅰ。両方受かってしまったので、家族会議の末、東大で良いんじゃね?っていうことになり、晴れて本人の希望通りの進学となったのだとか。すげーなぁ、すごい人っているのね。
で、2次会はこのところパターン化してきている感のあるカラオケスナックへ。珍しく混んでいた。各自適当に持ち歌を何曲か歌い、まだ残っている人はいたが、終電も迫っているので、流れ解散的に人数は減る。で、私は最後から2番目のグループで帰宅。お疲れ様でした。