DoCoMoがiPhone

あれだけ「何故DoCoMoiPhoneを出さないか?」みたいなことを言い訳がましく自分で言い続けてきたけど、結局のところ数字には勝てなかったのね。当たり前だよね。MNPで毎月10万、最近では15万人もの人が、auSoftBankに乗り換えているのは、単に「iPhoneが欲しいから。」だもんねぇ。Androidは相変わらずバッテリーがもたないから使い物にならないし、今さらガラケーはないしね。選択肢が1つしかないんだから、当然と言えばあまりにも当然。今までよくもまあ、見苦しいおとなの言い訳してたもんだよ。
思えば今を去ること10数年前にiモードなどという成功体験(後の失敗体験)をしてしまったのが、敗因かな。あれでキャリアが携帯サービスの頂点にいる、という構図(妄想)を作っちゃったからねぇ。今さらAppleなどという、たかが一携帯メーカーの軍門に下る、などというのは、プライドが許さない屈辱的な「大事件」なんだろうねぇ。すべてのサービスはDoCoMoではなくAppleが提供するからね。でもその屈辱をあえて選んだわけだわ。ついにコンテンツプロバイダから上前はねて大名商売のビジネスモデルは終焉を迎え、Apple寺銭を払う立場に成り下がったわけね。今後は所詮キャリアなんて、土管屋だという自覚を持って仕事して欲しいね。それでもきっと、これからバカみたいに儲かるんだろうから、今まで何をやせ我慢していた?とか思うんじゃない(大笑)。
今度の2年縛りがとけたら、DoCoMoiPhoneにしよ。遅いよ、全く。ずっと待ってたんだから。
すぐには買わないよ。初期ロット買うほどバカじゃないから。せめて3ヶ月、できれば半年は待つかな?