エコ

メルセデス(ベンツ)のハイブリッド車が投入されるとか。エコ意識の高まる中、富裕層をターゲットとした車だそうです。お値段なんと1400万円!また、ハイブリッド車の先駆けとも言えるトヨタプリウスは、今注文してもエコカー助成金を受けられないそうです。バックオーダーが来年の4月以降まで入っているため、助成金の期間(来年の3月)に間に合わないのだそうです。
なんか、エコっておかしくない?非常に大雑把ではあるが、二酸化炭素の排出量はお金(出費)に比例する、という近似はそれほどハズレではないと思っている。今の車より燃費の良い車に買い換えるということは、今の車を捨てるということなので、古い車を作るため、捨てるために排出した二酸化炭素と新しい車を作るために使った二酸化炭素も上乗せしないと、正しい二酸化炭素排出量の比較はできない。車使うより電車やバス、それより自転車、それより走る、それより歩く方が圧倒的に二酸化炭素を排出しない。当たり前。どうもエコとか二酸化炭素排出量とかいうキーワードを使って、景気対策とかお金儲けのネタにしようとかいう、魂胆が裏に隠れているとしか思えないんだよなぁ…。
そもそも「地球に優しい。」とかいうフレーズもやたらよく聞くけどこれも全然疑問。地球は二酸化炭素がどんなに増えようが、人類が絶滅しようが、少しも困らない!困るのは人間でしょ。しかし、人間ほど積極的に地球を汚してきた生物って他にいないだろうねぇ。むしろ人類が絶滅して1億年とか10億年とかのスパンで時が経てば、また元に戻るという意味で、人類なんていないほうが地球に優しいかも?