カップ焼きそば

最近家に当たり前にようにストックされているカップ焼きそば。カップ麺系でいえば、今日家にはこれしかなかったので、作るの面倒とか買いに行くのも億劫とかいう理由も手伝い、今日のランチはカップ焼きそばで手を打つ。味は別にとやかく言わない。そういえば私の知り合いにカップ焼きそばを愛してやまない中国人がいて、自分の机に山のように積んでいて、この山が一向に低くならない。食べたら食べた分継ぎ足すというシステムを採用している模様。しかも銘柄は1種類のみを毎日食っている。彼に言わせれば、これが最も美味しい、という。かつ、中国にはこんなに美味しいカップ焼きそばはないのだという。そうなんだ。中国のカップ焼きそば食べたことないから知らないけど。
そういえば、嘉門達夫は、自分の歌の中でよくカップ焼きそばをネタにしていて、カップ焼きそばのお湯を捨てる時に、シンクが「ポン」という音をたてるのは何故かと歌っている。その割にテツandトモの歌に対するアンサーソングなんぞを作っていて、例えば、昆布が海の中で出汁が出ないのは何故か?に対する答え(浸透圧)とか、子供が何故カーテンに巻き付いて遊ぶのかに対する答え(フロイト精神分析で説明)とか、お父さんがテレビ観ながら寝ているのにテレビ消した途端に起きるのは何故かに対する答え(ホワイトノイズ)とか、他にもあるけど、こっちの方がよっぽど難しいと思うんだが、答えちゃう。ドップラー効果なんかも歌にしてる。そんなにも博学なのに、カップ焼きそばのお湯を捨てる時に音がするのは何故なのか、なんで分からないんだろう?不思議。こんなの簡単じゃないね。